季節外れの桜
10月の桜の花を見て思うこと~ 英語との付き合い方
10月の桜の花
先日、長崎市で、10月に桜の花が咲いているというニュースを見ました。
それから、実際、車で通った山沿いにも桜が咲いていて、
車を止めて眺めました。本当だと思いました。
10月の桜は、温暖化のせいでしょうか、休眠中に急にお目覚めする感じだそうです。今年、初めて季節外れの桜に気づきました。
桜というと、春のお花見時期に、山や川辺、公園で、見事に花を咲かせ私たちを楽しませてくれます。
*花が咲くbloom *桜の花を見に行く go see the cherry blossoms *桜の花見 Cherry blossom viewing
そう、桜は、1年365日のうち、10日や2週間の存在感を力いっぱい訴えていますよね。普通、その短い命に焦点を当てて、桜を愛でますが、10月の桜を見ながら、花の咲かない時期の桜の木のことを思いました。
桜の木は、1年のうち、花の咲いていない時期は、ほとんど人に気付いてもらえない、地味な木なんですよね。実際、私も桜の木を書いてって言われても、桜の花がない時の木は書けません。花が咲いて初めて、ここに桜の木があったんだと気づくことが多いです(笑)。
英語の勉強と桜の木
英語の勉強も桜の木と同じような気がします。毎日地道に勉強して、ようやく日の目を見るという感じですね。特に初級者のうちは、桜の木のように、365日の努力と忍耐が必要だと思います。
ですから、英語がうまく話せなかったとか、勉強していてもちっとも伸びないと思っている方、どうぞ継続して、頑張ってください。桜のように、パーと明るく咲ける時が来ますよ。そう、外国人に自分の英語が通じた!そんなことが、これまでの苦労を吹き飛ばしてくれます。
英会話がうまく伝わったという喜びは、そんなに簡単に味わわせてはもらえませんし、味わったかなって思ってもすぐに終わってしまいます。また伸びないと感じる時期があって。。。その繰り返しをしながら、上達していきます。
いきなり、英会話を上達させようなんて、思わないでください。
そういえば、よく遅咲きの人って言いますよね。英語では、late bloomer です。早く咲ける人もいれば、遅咲きの人もいる。。。私は要領が悪いところがあるので、マイペースで頑張ってきました。何にしても遅かったです(笑)。
*bloomer 開花する植物,、才能を開花させる人
ですから、自分の花が咲く時期まで、コツコツと努力しましょう。
私も今抱えている課題に、そんな気持ちで取り組んでいます。
それでは、今日も素敵な日をお過ごしください。
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