Step up English 英語を使って夢を叶える!

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英会話はスポーツ~勉強に必要なのは基礎トレーニング!

英会話はスポーツ~勉強に必要なものは基礎トレーニング!

 

前回、私の英会話習得の体験についてお伝えしました。

そして、単語をたくさん覚えたり、英文を多読しなくても

中学程度の基本的な英文のパターンを身につけることで、

日本語を介さずに英語を英語で理解すること(英語回路の基礎

ができると紹介しました。

 

私は、英会話はスポーツと同じだと思っています。

私自身、中学生の時は、卓球。社会人になってからは、テニスを

長くやっていましたので、スポーツと英会話をどうしても比べたく

なります。

 

今回は、英会話とスポーツを比べなら、大切な共通点として、

基礎トレーニングの大切さをお伝えしたいと思います。

 

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スピーキングトレーニングの必要性

スポーツをされたことがある人は、基礎トレーニングがいかに

大切かがお分かりだと思います。基礎トレーニングなしで、

試合に勝つことはできません。

 

 例えば、テニスや卓球では、素振りをして、を身につけます。

この素振りをしっかりしないと、相手からくる球に、

反応できません。

 

英会話の場合、外国人といきなり会話することになることを

試合としましょう。その試合で思うような結果を出したければ、

英会話でも基礎トレーニングが必要です。

 

英会話の基礎トレーニングにあたるのが、

スピーキングトレーニングです。

日本語と英語の語順がまったく異なるので、

英文パターンを習得するトレーニングが必要です。

 

私の友達(英語コーチ)が、TOEIC900点を越している人に

話すためのコーチングをしていました。高スコアを出していても、

英会話ができないということでした。

 

英語の高レベルの資格(TOEICや英検)保持者、英会話が

苦手だと思われている方や英会話スクールで受講しても話せる

感じがしない方は、このトレーニングが不足している

と言えます。

 

スピーキングトレーニングの方法

この スピーキングトレーニングには、いくつか方法があります。

英会話スクールやコーチングスクールの教材で学ぶ他に、

独学でもできます。 市販のテキストを使うのもひとつです。 

 

私の本棚にも

瞬間英作文トレーニングシリーズ

Nobu式トレーニング、コーバス口頭英作文。。。などがあります。

どのテキストにも、効果的な教材の使い方が、書いてあります。

 

私が英語コーチングする際も、受講者のレベルによって、

これらのテキストを使用する場合もあります。

 

今、日本のパターンプラクティスのテキストの多くは、

日本語から英語、英語から日本語にしながら、学んでいきます。

通訳方式のようなやり方ですね。これで、日本語と英語の文の語順の

違いを体得します。

 

私の場合は、前回のブログでご紹介したように、海外で出版された

英会話テキスト(オックスフォード大学出版Breakthrough1すでに絶版)を

使用しました。

 

日本語をまったく入れないで練習しました(テキストの

ネイティブ英語を徹底的聞いて、覚える。テキストやワークにある

エクササイズをすることによって、英語回路の基礎を作りました。)

 

このように、英語のみのテキストを選ぶ場合、簡単すぎると

思うぐらいのレベルを選ぶ方がいいと思います。実際、私も、

使用したテキストが自分に合うとは夢にも思いませんでした。

知っていることと、使えることは違いますね(笑)。

 

私は、イラストを使ってトレーニングを行います。

文字(英語・日本語)から離れ、イラストを見て、反射的に

言えるようにすると、初級者でも英語を話していると言う感覚

が分かるようです。

 

注意1

パターンプラクティスの教材は、飽きることがあります

ある程度、パターンプラクティスの練習を行ったら、他の教材を

併用したりして、好きな分野の勉強をすると楽しく続けられます。

 

注意2

スピーキングトレーニングの練習以外で、

アウトプットをする機会(試合の場)を持つことも必要です。

独学のみですと、トレーングの評価ができません。

英会話スクール、旅行…などで英語を話す機会を持つことが大切です。

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 さて、スポーツも英語も基礎作りは、単調で、あまり面白くありません。

どうしても、やる気が出ない時(めんどうな時)があります。

 

そんな時はどうしたらいいかという事を「筋トレ」

TV番組で紹介されました。英会話の勉強にも共通している

と思います。

 

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ネガティブな気持ちの切り替え術

TV番組の専門家からのアドバイスですが、やる気が出ない時は、

筋トレでは、種目を絞ってみる、時間を短くするなど、

ハードルを下げるということでした。

 

例えば、1日、1種目(腹筋)に絞るとか1分だけ

筋トレをやるということで、続けることを目的にするのです。

 

英会話もやる気のある時は、盛りだくさんの英語のメニューを

作るのですが、自分一人ではモチベーションが続かなくなります。

 

そこで、やる気がない時は、ハードルを下げて、1日英文1個でも

いいのです。それを30日続ければ、

30の基本英文をマスター!すごいです!!

 

英語を話す自信がない~メンタルブロックについて

英語を話すのに苦手意識をもっている方、英語に対する思い込みや

間違ったイメージのために、一歩、踏み出せない方もいらっしゃいます。

 

スポーツの試合をする時を思い出してください。

卓球台の前、テニスコーチに立つ時、練習なしで臨んで、どれほど

自信を持って試合ができるでしょうか?

努力の裏付けがその人のメンタルを支えます。

 

ですから、話す訓練をしないで、自信なんてでてきませんから、

大丈夫です。頑張りましょう!!

* 

スポーツでは、トレーニングメニュー(素振り、筋トレ)を

先生やコーチが作ってくれますが、英会話でも、

トレーニングの順序や方法は大切です。

筋トレと同じように、効果的な順番があるのです。

 

スピーキングトレーニングで大切だと思うことを

次回のブログでお伝えします。

  

最後まで読んでいただいて有難うございます。

 

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