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英語回路を作るスピーキングトレーニングを効果的に行うために

英語回路を作るスピーキングトレーニングを効果的に行うために

ここ最近のブログで、英会話学習者にとって、

日本語を介さず英語を英語で理解する(英語回路を作る)ために、

「スピーキングトレーニング」

大切だということをお伝えしました。

 

スポーツでは、トレーニングメニュー(素振り、筋トレ)を

コーチや監督が作ってくれますが、英会話でも、

より効果的に行うために、トレーニングの順序、方法、環境は

大切だと思います。

 

今回は、スピーキングトレーニングを効果的に行うために

必要だと思うことをご紹介します。

 

 

1.フォニックス、発音、発声の基礎レッスン

 私は、スピ―キングトレーニングを行うにあたり、最初にした方が

と思うのが、フォニックス、発音、発声の勉強です。

 

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フォニックス(英: Phonics)とは、英語において、綴り字と発音との間に規則性を明示し、正しい読み方の学習を容易にさせる方法の一つである。英語圏の子供や外国人に英語の読み方を教える方法として用いられている。

出典:フォニックス Wikipedia

 

 多くの方が、英会話を習得するために、単語や英文を読んだり、

暗記したりして、勉強します。

 

でも、もし、それらの単語や英文を、

日本語式英語(間違った音、カタカナ英語、

リズム、抑揚等)で覚えてしまうとどうなるでしょう。

 

・外国人の話す英語が、聞き取りにくい。

・自分が話す英語がうまく伝わらない。

・TVや映画を何度見ても英語が分からない。。など

ということがおこります。

これでは、時間を無駄にすることになります。


私は、アメリカで仕事をするようになってから、ようやく発音の大切さ

に気付き、発音専門の講師にフォニックスや発音、発声を習ったのですが、

おかげで、聞き取れなかったネィティブの単語や英文が分かるだけでなく、

自分の悪い癖も意識して直すようになりました。

 

もっと早くに勉強しておくべきでした。私のように時間をロスしないように、

先に発音、発声、フォニックスの基礎を学ぶことをお勧めします。

 

Youtubeや市販の本でも、学べますので、

是非、ご自分の発音を見直してください。

 

その際、大切なことは、ネィティブ発音を目指すのでなく、

日本人のカタカナ英語のアクセントを取り除くことを

目標にしてください→発音矯正(Accent Reduction)です。

 

2.中学英語の文法力

英会話に必要な英文法があります。中学英文法の基礎知識です。

もし、中学英語の基礎を忘れている方は、

見直しをし、使用するテキストの例文(学習内容)を理解した上で、

練習をしてください。トレーニングが効率的に行えます。

 

3.スピーキングトレーニング~反復練習

英会話の基礎力を作るのに、スピーキングトレーニングの教材や

やり方は、前回のブログ(スピーキングトレーニングの方法

でお伝えしました。

stepupenglish.net

 

ポリグロットライフ/言語まなび∞ラボ さんのサイトで、

パターンプラクティスについて、丁寧に解説されています。

 

www.sunafuki.com

 

4.第三者による評価

スピーキングトレーニングは、口頭練習(アウトプット)ですが、

第三者がいる場で英語を話す機会を持つと更に効果が上がります。

自分の上達度を他人に評価してもらうためです。

 

第三者による評価を受けられるような環境作りは大切です。

たとえば、英検の2次試験。英会話を試されることになりますし、

合格すると励みになります。

これだとご自分でも上達してきたか確認できます。

 

試験を受けなくても、同僚、英会話スクール(オンラインやオフライン)の

先生から評価を受ける機会もあります。同じ先生からしばらく

レッスンを受け、発音や発声の変化に気付いてもらえたら、

かなり励みになると思います。

 

友達と定期的に勉強会をして、英語を話す機会を持つといいと思いますし、

私が所属しているようなスピーチクラブ等で英語を話す機会を

持つのもいいと思います。

 

stepupenglish.net

 

 私の受講生の方々は、発音の勉強をしてもらって、

だいたい、1か月~数か月には、周りの人々から、

発音や話し方、読み方の変化に気付いてもらっています。

それは、今後の英語学習をする上で、とても自信になるようです。 

 

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5.コーチングとティーチング

①コーチング~対話によるサポート

スポーツと同じように、英語学習も、コーチや先生がいると

目標達成が早まります。なぜなら、コーチはその人が目標を達成

できるようにサポートすることができるからです。

 

独学の場合でも、お友達同士やグループを作り、自分の進捗状況を

伝える機会があると、続けて勉強できます。

 

私も独学の期間が長かったのですが、英語でやると決めたことを

友達にメールで報告していた時期がありました。彼女が

私のコーチ役でした。これも効果的でしたよ。

 

たった一人で勉強する場合、モチベーション維持が

難しいので、できるだけ、周囲の方を巻き込んで勉強されることを

お勧めします。

 

②ティーチング~教えることは学ぶこと

”英語を教える立場に立つ”

身近に、英語を教えると喜ばれそうな人はいらっしゃらないで

しょうか?

 

あまり近い家族で英語を教えあうのは難しいと思いますが、

友達や親戚、近所の子供たちに英語をボランティアでもいいので、

教える機会を得ると一石二鳥です。

 

というのは、教える前に、自分でかなり勉強しますし、

教える際には、声に出して、英語の発音に注意しながら、

英語をアウトプットする機会があります。

 

特に、小学生や中学生に教える場合、テキストは、これまでより、

ずっと英会話が重要視されているので、彼らはネィティブ発音

に敏感で、とてもきれいな発音をします。勉強になります。

 

私も生徒さんに初級の英会話を教える機会がなければ、

きっと英会話に対する誤解はずっと残り、英検1級を取得しても、

TOEICで900点台を出していても、

英会話ができなかったかもしれません。

 

教えることは、学ぶことだと思います。 

 

以上、私がお勧めするスピーキングトレーニングとその

環境作りです。

最後まで読んでいただき有難うございます。

 

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