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米ケンタッキー州 竜巻 Powerful tornadoes in Kentucky

米ケンタッキー州 猛烈な竜巻 Powerful tornadoes in Kentucky

10日夜から、猛烈な竜巻が、アメリカの南部ケンタッキー州など6州を次々と襲い、

多くの死者、負傷者がでている様子が、何度もTVに映し出されました。

 

以前、ケンタッキー州に住んでいた私は、すぐに、ケンタッキーの友達に

メッセージを送り、安否を尋ねました。というのは、もっとも被害の

大きかったMayfieldよりそれほど遠くない町に住んでいる友達が

多かったからです。

 

幸いにも、竜巻の通り道から少しずれたようなので、助かったとのことでした。

竜巻が襲った町から240キロ離れた場所から、写真が見つかっているとのこと。 

長崎市から福岡市までを直線距離100キロとすると、2倍以上離れています。

信じられない規模の竜巻です。

 

 

今回は、BBC Newsから、竜巻の英語記事をご紹介したいと思います。

 

f:id:stepupenglish:20211214221444j:plain

 

BBC Newsより

The death toll from powerful tornadoes that devastated towns

in Kentucky is likely to pass 100, the governor says, as the hope of

finding survivors wanes.

www.bbc.com

 

日本語訳

ケンタッキー州の町を破壊した猛烈な竜巻による死者数は、100人を超すもようだと、生存者発見の望みが薄れる中、ケンタッキー州知事は語る。

米ケンタッキー州などで猛烈な竜巻 死者100人超か - BBCニュース

www.bbc.com

 

では、単語を確認しましょう。

英単語と訳

death toll  死亡者数

powerful tornadoes 猛烈な竜巻

devastated towns 町を破壊した

be likely to  ~しそうである

pass 100 100人を超す

governor 州知事

as ~する中で、~するにつれて

hope of finding survivors 生存者を発見する望み

wane 薄れる

 

文の構造

The death toll /from powerful tornadoes that devastated towns in Kentucky/

is likely to pass 100.

that以下からKentuckyはtornadoesにかかります。

ケンタッキーの町を破壊した猛烈な竜巻による/死亡者数は(主部)

100人を超すようである(述部)

 

the governor says 

州知事は(主語)語る(動詞)

 

as the hope of finding survivors wanes.

生存者を発見する望みが(主部)薄れる(動詞)中で

 

Newsによく出てくる単語です。

 

ケンタッキーで体験した竜巻

ケンタッキーでアイスストームに遭って1週間缶詰状態になった

ことを以前ブログに書きましたが、その最後に、竜巻の恐ろしさに触れました。

 

stepupenglish.net

 

私が経験した竜巻は、年に数回で、どれも、タッチダウン(地面に接する)

せずに、頭上を通り過ぎていきました。

 

今回のように、ケンタッキー州やその周辺で、1,2日で、30余の竜巻が

発生するなんて、想像できません。

 

というのは、ケンタッキー州でそれほど大きな竜巻が起こるような所で

なかったからです。私の印象では、他州で発生した竜巻が

ケンタッキーに入ると、少し勢力が弱くなって通っていくという印象が

ありました。

 

竜巻警報と避難

竜巻の発生が分かると、予想進路が発表されます(台風情報と同じ)。

避難の準備をします。警報が出されると、できるだけ、安全なところに避難

します。私の会社にも、シェルターと言われる避難所がありました。

 

勤務中に警報が発せられると、皆、シェルターに避難し、

通り過ぎて完全性を確認するまで、一歩も出られませんでした。

 

当時、ケンタッキー州には、地下室のある住宅はあまりなかったと思います。

私のアパートにもなかったので、竜巻警報が鳴れば、バスルームの

バスタブの中に入りました。 バスルームは、頑丈にできているので、

一番の避難所と習いました。

 

ある日、真夜中に竜巻警報がなったのに気付かないで、私は熟睡していました。

同僚が心配して、私の携帯にずっと電話を入れてくれていたらしく、

15分後ぐらいにようやく電話に気付きました。

 

すぐに、バスタブの中に避難し、竜巻が去るのを毛布をかぶって

祈りながら待ちました。とにかくとても恐ろしかったです。

 

ですから、今回の竜巻がどれほど怖ろしかったか、私なりに想像できます。

被害の大きかったロウソク工場では、帰宅したがる職員に生産を続けるように

指示していたとも言われています。職員の方々の恐怖心を考えると憤りを感じます。

 

日本でも竜巻被害が増える可能性があります。

今後、私たちも引き続き、地球温暖化対策と共に、自然災害から

どうやって身を守るか真剣に考えなければならないと思いました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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