サンフランシスコ国際空港到着～聞き取れなかった英語
海外旅行で英語が通じなくて、苦い思いをされた方、
いらっしゃるかもしれません。でも、少し心構えがあるだけで
楽しい旅になると思います。
今回は、私のカルフォルニアでの体験から学んだ事をお伝え
したいと思います。
サンフランシスコ国際空港から列車で移動
サンフランシスコ国際空港に到着したのは、
夜9時半ぐらいだったと思います。
これから、学生としてしばらく過ごします。長いフライトで
疲れと緊張感がありました。
今回は、できるだけ、節約しながら、生活をすると決めていました。
空港の列車の駅に立ったのは、夜の10時くらい。
大きなスーツケースとショルダーバックを抱えていました。
初めての場所。ひとりだし、安全も考えると、
普通はタクシーで目的地に行くことが多いでしょう。
でも、節約しながら、学生生活を送ると決めていたので、
目的地であるBerkeleyの宿泊先まで列車で行くことにしました。
チケットを買うのは、簡単でしたが、事前に調べていなかったので、
構内に入ってから、どの電車に乗るのか、
一から人に聞かなければ分かりません。
Which train goes to Berkeley？Which platform？
Is this the right train for Berkeley？などなど
親切に答えてくれるのですが、その答えが弾丸のように速くて、
分かりません笑。
人を変えて、聞いても聞き取れません（泣）。
聞く回数にも限界があるので、私は、とにかく列車に乗りました。
ペンとメモをバッグから取り出し、乗客に聞きなおし。
メモに書いてもらうことにしました。
当時、英検1級取得、入学試験にもパスしていたし、それなりに
リスニング力はあると思っていた私は、
とても不安になりました。
ようやく列車を乗り換えなければならないことと
目的の駅までのルートが分かり、到着。
駅からは、通りすがりの人やホームレスの人に道を聞きながら、
数分歩いて、ようやく宿泊場所のYMCAに到着。夜の12時近くでした。
長崎―福岡ー名古屋―サンフランシスコ国際空港―Berkeleyと
多くの見知らぬ人々に話しかけた長～い一日でした。
聞き取れなかった理由？
なぜ、あんなに英語が分からなかったのか、考えてみました。
1．日曜日の夜
空港に到着した日は、日曜日で列車の本数が少ない日。かつ夜も遅かったので、
Berkeleyまで直通の列車はありませんでした。
2．列車の乗り換え
列車を乗り換えなければならないので、地元の方々は、私に乗り継ぎ方を
説明していたのですが、複数の聞きなれない固有名詞に、私の頭は
ついていきませんでした。カルフォルニアに多いスペイン語系の
地名や駅名は特に、聞き取れません。
初めて訪れる場所だったら、日本の土地で、日本語で道案内を
聞いても、同じ様なことがおこると思います。
個人旅行を楽しくするために
１．ペンとメモを持ち歩く
その土地の固有名詞は、聞き取れないのが当たり前。
ペンとメモは、すぐ取り出せるようにしました。
気軽に現地の人に話しかけられます。
２．優しく話しかける
私が話しかけた人、皆、丁寧に答えてくれました。
この人は、優しい人（助けてくれる人）って思いながら、
話しかけていたからかもしれません。
道とかを聞く時は、正面から、相手の顔を見て
（心の中で微笑みながら）話かけています。
ほとんどの人は丁寧に対応してくれました。
ゆっくりで、片言の英語でも大丈夫です。
不安そうな感じで、話しかけたり、
自分の英語が下手だから。。。なんて気持ちがあると、
声が小さくなったり、おどおどとなったりして、
相手に言いたいことがうまく伝わりません。
英会話はメンタルが作用するとよく言いますが、
その通りだと思います。ご自分の英語力とあまり
関係ない所で、自信をなくさないように！！
旅のことを書いていたら、旅行がしたくなりますね。
早く、コロナが落ち着いて、旅行ができますように！
最後までお読みいただき有難うございます！
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