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サンフランシスコでの国際会議~職務内容に従うということ

サンフランシスコでの国際会議~職務内容に従うということ

 

アメリカで仕事をした際に思い出す事が、

職務内容に従うということです。日本ではあまり考えた

ことはありませんでした。

 

まずは、私が初めて、サンフランシスコで、バイトしてお金を

いただいた時の思い出をご紹介します。

 

 

 

サンフランシスコでの国際会議~バイトをする

私は友達に誘われて、国際会議のスタッフの仕事をするために、

人材派遣会社に登録。その会社から、 大手IT企業の年次総会の

ホテルスタッフとして、3回ほどバイトすることになりました。

 

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会場は、サンフランシスコのマリオットホテルでした。

チームに分かれて、事前打ち合わせも行われました。

 

会議チームのスタッフのほとんどがアメリカ人。中には、

サンフランシスコらしく、ゲイの人もいました。

なぜわかったかというと、体格がよくカッコいい男性なんですが、

話し言葉と動作が女性的でしたから。時々、お話しましたが、

「なんて生意気な子」って言われながら、楽しく会話したことを

覚えています。

 

決められた仕事をすること

同じチームに、グリーンカードを持って長年アメリカに住んでいる

日本人女性がいました。会議の当日、受付近くのを担当していた私は、

参加者が困られたので、少しだけ、席を離れ、お手伝いしました。

参加者は喜ばれました。

席に戻りましたら、

その日本人女性から、

「余計な仕事はしないように」と厳しめに注意を受けました。

 

私は少しびっくりしました。彼女は上司ではないし、

目の前の困っている人を助けただけだと思っていたので。。。

 

彼女曰く、私たちには与えられた仕事があり、私のやったことは

他の担当の仕事ということでした。特に書面での職務内容が

あったわけではなかったので、その時の気分はあまりよく

ありませんでした。

  

でも、彼女とは友達になり、何度か会い、色々なことを学びました。

すごく苦労しながら、アメリカで生き抜いている彼女。だからこそ

私に注意してくれたのだと感謝しました。

 

それまでの日本での仕事は、教育関連が多く、職務内容という

詳しい業務を書いたものをもらったことはありませんでした。

その後、アメリカの会社で社員として働く事になって、

理解できました。

 

職員として職務内容に従って働く

 ケンタッキーで職員として会社で働く際に、仕事の内容が

明記されているJob description(職務内容)

というものをもらいいました。もちろん、仕事に応募する時にも

どんな仕事をするのか内容はだいたい書かれていました。

 

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職務内容に私の仕事が書いてありますが、逆に、

職務内容に書いてないことはしなくていいことが分かりました。

 

例えば、机まわりのお掃除や上司、来客者へのお茶出し。

職務内容には書いてないので、まったくする必要は

ありませんでした。

 

他には、お隣の職員が席を離れ、デスクの電話が鳴っても

取らなくていいんです。取ったらかえって迷惑になります。

 

職員が休暇を取った場合は、留守電に切り替わり、

いつ出社するかも録音しておきます。

 

お隣の職員の代わりに電話を取っても、内容を

聞く英語力はありませんでしたから、助かりました笑。

 

日本だと休暇を取った人の分を周囲の人が補って働くと

いう感じがあり、休暇を取りにくい感がありました。

 

私がいたアメリカの会社は、大丈夫でした。休んだ分は、

本人が取り返すように頑張ればいいのです。

有給休暇はできるだけ取るように言われ、消化できないと

会社が買い取ることになっていました。

 

勤務時間についても、8時スタートの仕事で、8時数分前に、

デスクに到着すればよいとの事。

5時になるとすぐ帰宅すること。早く来すぎたり、遅くまでいると、

会社がその分払わなければならないので、事前に許可を得る必要が

ありました。

 

サンフランシスコでのバイト、ケンタッキーでの職員としての仕事、

共に、職務内容に従うということ。だからって、

与えれた仕事だけでいいということは、ありません。

 

自分の仕事は、想像力を働かせて、新しいことを取り入れたり、

改善したりすることは大切で、どの国のどの組織でも同じだと

思います。

 

私にとっては、アメリカで異文化を学びながら生活することは、

毎日が冒険で、刺激がありました。

 

カルフォルニアでの就活(アメリカで正社員になるまでの回顧録)

をブログ記事にしておりますので、よろしければ、ご覧ください。

stepupenglish.net

 最後まで読んでいただき有難うございます!

 

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