アメリカで正社員になるまで(第3話 カルフォルニア州の運転免許取得)
あなたの頭の中に英語回路を作るナビゲーターのKayです。
前回までのお話
車に興味がなかった私ですが、サンフランシスコ近郊の邸宅で、
黒のオープンカーに魅了され、車がいっぺんに好きになります。
大学のビジネスコースも終わりになり、いよいよ就職活動に
入っていきます。
就活に必要な車の免許
私がアメリカで就職活動ができるのは、12月まででした。
それが過ぎると経済的にも無理で帰国しなければなりません。
まず、サンフランシスコ、サンノゼ周辺の就職斡旋会社、
5、6件に、直接、足を運んで、登録しました。
その際、車の免許があるか聞かれました。話によると、
アメリカでは、サンフランシスコやNYのような一部の
地域を除き、車が乗れないと不自由なので、
カルフォルニア州の免許を取るように勧められました。
第2話に書いているように、車に対するネガティブな
イメージは払拭されていたので、まったく抵抗なく、
「はい、できるだけ早く取ります!」と言いました。
カルフォルニア州の車の免許を取得
まず、近くの車両管理局DMV(Department of Motor Vehicles)
に行き、情報をゲット。筆記試験と実技試験に合格しなければ
なりません。
筆記試験は日本語か英語だったので、英語で受験、合格。日本の
筆記試験と比べると、ずっと易しいと思いました。
問題は実技試験。自分が持込んだ車で、路上試験を受けなければ
なりません。お金を節約したかったので、自動車学校に行かずに、
実技を指導してくれる先生をサイト(Craigslist)で見つけました。
アメリカ人の先生の車(TOYOTA Camry)で、1日1時間ぐらい
6日間ほど路上で、運転練習。日本で車の免許を取ったのが、
20年以上前。右ハンドルの事もすっかり忘れていたので、
よかったのですが、やはり車を運転することは怖かったです。
先生からの度たびの注意は、角を曲がる時、のろのろ運転に
なるので、後ろの車から追突される!ということでした(笑)
それでも慣れなのか、お陰様で実技試験を受けられる
レベルになりました。試験当日は、先生の車をお借りし
受験。めでたく、2度目の実技試験で合格となりました!
かった費用ですが、受験料が、$25ぐらいだったので、
先生の指導料を入れて、合計で2万円ちょっとぐらい。
日本に比べると、試験が簡単だし、とても安くで取得
できました。
その後の就活
それから、CraigslistやMonsterなどのウェブを
中心にし、ネットに求人を出している就職斡旋会社
には片っ端から登録。求人募集には履歴書を送りながら、
思い付くことは何でもやったと思います。
それでも、面接してくれる会社はひとつもありませんでした。
ほとんどの会社が、グリーンカード保持者のように
働けるビザを持っていることを条件としていましたから(泣)
ついに面接試験!
しかし、ついに私を面接したいという会社が出てきました!!
やった~!万歳!
続きは第4話です。ここまでお読みいただき有難うございました。
<応援よろしくお願い致します>